まんまる医学生

地方の医学生です。ブログ始めてみました。

腱鞘炎でした&実習も始まりました

こんばんは、まろりーです。

久しぶりにブログを書きます!

四月になり実習が始まったりと慌ただしくもありましたが、
何より、最近は腱鞘炎に苦しんでいました…。


私は市民楽団に所属してフルートを吹いているのですが、
どうやら春休みで張り切って練習しすぎてしまったみたいです。

手首や親指を動かすと、親指側の骨に沿って痛むようになりました。


腱交差症候群という腱鞘炎の一種のようです。
整形外科の先生はインターセクション症候群と呼んでいました。

手の甲側に親指を動かすような筋肉と、手首を動かす筋肉の腱が交差している場所の炎症だそうです。


医学生なので詳しく解説したいところですが、
実は腱鞘炎について医学生が講義などで詳しく学ぶ機会は少ないです。

恥ずかしながら、私も自分がなって初めて、腱交差症候群という名前を聞きました…。


炎症が強かった時には、手首を動かすと「ぎゅっぎゅっ」とか「ぎしぎし」と表現されるような、独特の感触があります。
これは、医療用語で「握雪感」というそうです。

気胸についての講義で聞いた単語でしたが、腱鞘炎でも出てくるとは知りませんでした…。

部活の先輩や同級生が私の腕を触って、握雪感とはどんなものかを学んでいました。
いい教材だと言われました。笑


腱鞘炎など患者さんが多い病気については、座学で学ぶよりは、実際に臨床の現場で見て学ぶようになっているのかもしれません。

去年までは教科書と講義で学んでいましたが、
今年からは実際に患者さんを見て、調べて、学ぶんだということを、
意外にも自分自身の腱鞘炎で実感した春休みでもありました。笑


ところで、腱鞘炎は手首を動かさないようにして治すため、私はテーピングもしていました。

このテーピングも、運動経験の乏しい私にとっては人生初の体験でした。

部活で頻繁に怪我をしている弟に、テープを借り、テーピングの仕方を教えてもらいました。

医学生なのにテーピングも出来ないのかよ」
とバカにされました…。

そうです、医学生はテーピングについて深くは学びません。
医学生ではなく、理学療法を専攻している学生はテーピングについて詳しいです。


これまでの4年間をかけて、いろいろなことを勉強してきたような気がしていましたが、
医療は幅広く、今の自分の知識は狭くて薄っぺらいです。

もっともっと勉強しないといけないと毎日思います。


実習が始まったので、早起きして病院に行って、患者さんに会って、医師の様子を見学して…と、
生活が激変して疲れもかなりありますが、甘えずに、頑張って勉強していこうと思います。

あ、でも、実習はとても楽しいですし、学ぶ意欲がものすごく上がります。
実習生に囲まれても許してくれる患者さん方に、とても感謝している毎日です。

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公衆電話を探した日

こんばんは、まろりーです。

現在、私は実家に帰省中です。


昨日、私は夜遅くまで用事があったのですが、家族が飲みに行きたいということでしたので、
私の用事の帰りに、お店で飲んでいる家族を車で迎えにいく約束をしていました。

どこのお店で飲んでいるのかは、メールで連絡をもらうことになっていました。


私は家を出て、30分ほど離れた場所に着いた時に気づきました。

スマホを家に忘れてしまった…。


とても困りました。
どこに迎えに行けば良いのか分かりません…。

用事を抜け出して家にスマホを取りに行く時間はありませんでした。
何とかして連絡を取りたいと思い、公衆電話を探しました。


幸い、私の用事があった場所は、文化ホールのような場所でしたので、
案内板を見ると館内に公衆電話のマークがありました!

どうやら、階段下のスペースにあるようでした。



用事の合間を見て、少し抜け出して案内板の示すその場所に向かいました。


そこには自動販売機が並んでいました。

電話は見当たりません。


自動販売機の間にひっそりと貼られた黄ばんだ紙には、
「当館の公衆電話は撤去されました。周辺施設の公衆電話をご利用ください。」
とだけ書いてあります。

周辺施設ってどこなんだ!?



後から思えば、誰か周りの人の携帯電話を借りるのがよかったのかもしれません。

しかし、張り紙を見てしまった私は、周辺施設を訪ねて公衆電話を探すことしか頭にありませんでした…。



外に出て小走りで道を行けば、シャッターの閉まったお店ばかり並んでいます。


道に電話ボックスを見つけたと思ったら、真っ暗で中身は空っぽです。
ここも撤去されてしまったのか…。



そして、少し離れた場所に駅があったことを思い出しました。
幼い頃に、そこの駅の公衆電話から母に電話した記憶もあります。

急いで走って、駅に着いて、記憶の中では公衆電話があった場所に向かいました。

そこには、スマホの充電コーナーが置かれていました。

ここでも、公衆電話は撤去されていました。



用事を抜け出して来ているので、かなり焦って探していました。

駅にも公衆電話が無いというのは、とてもショックな事実でした。



そして、駅の隣にある、お弁当などを買うことの出来る休憩所に、縋る思いで向かいました。

そこで、やっと見つけました!

しばらく誰も使っていないのか、受話器に埃が乗っていましたが、
しっかりと母の携帯電話につながり、連絡を取ることが出来ました。



思えば、母に公衆電話から電話をするのは、中学生の時以来でした。
とても懐かしい心地がします。


今回のことで、普段は公衆電話のことを全く意識せずに生活していたことに気がつきました。



小学生の頃に、自宅と親の携帯電話、職場の電話番号を一生懸命覚えたことも、
中学生の頃には、部活で遅くなれば帰り道の公衆電話で家に連絡していたことも、

今の私は忘れかけていました。


それでも、あの頃に頑張って覚えた両親の携帯電話の番号は、今でも覚えているもんだなあ、とも思いました。


数年前に、ニュースで、公衆電話が減っていることを報じられていたのを見たことがあります。
災害時に携帯電話の電源が切れた時に、公衆電話が近くにないとどうしようもない、ということを問題点に挙げていた記憶があります。

そのニュースを見た当時は、想像力が足りなくて、深く考えませんでしたが、

いざ、公衆電話を使いたくて探す立場になってみて、少し重大さがわかった気がします。
連絡手段がない不安とか、そんなときの公衆電話の頼もしさを再認識しました。





ところで、私が実家に帰るとほぼ必ず、家族で飲みに行きます。

この時、私はノンアルコールでなければなりません。
両親がお酒を飲み、私がドライバーになります。

自動車学校に私を通わせた分のお金を、私の運転で飲みに行くことでタクシー代と相殺していく、という理論のようです。

昨日は迎えに行って、最後に1杯だけ一緒に飲んでから家に帰りました。
もちろん私はウーロン茶でしたが。

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地方の医学生のアルバイト事情

こんばんは、まろりーです。
今日は家庭教師のアルバイトをしてきました。

本来は、学生の仕事は勉強であるべきなのかもしれませんが、
大学生にとってアルバイトは生活の一部であったり、大きな興味の対象であったりします。


高校の同窓会などでも、しばしばお互いの大学生活の話の中で、アルバイトに関する話題が出てきます。

医学生って忙しくないの?バイトなんてできるの?

こんな最低賃金が低い田舎でバイトするなんて虚しくない?笑

というかそもそも仕事ないでしょ!

などと、東京近辺の大学生に訊かれることもあります…。



そこで、地方の医学生のアルバイト事情について書いていきたいと思います。

あくまで私から見た、私の大学周辺地域における、私自身や私の知人の、事情です。

できるだけ、地方ならでは、もしくは医学生ならではの事情に焦点を絞ってご紹介します。

ただし、当然ですが地方の医学生の全てがこの通りではないことは、何卒ご理解いただければと思います。



まず、大学生の中でも勉強が大変、実習が多いなど、忙しいイメージのある医学生ですが、
それでもアルバイトをしている事情について述べます。

医学生の懐事情

医学生の金銭に関わる特徴としては、

  • 卒業に最低6年かかる
  • 教材費が高い(医学書、実習器具など)
  • 部活、サークルなどの活動の出費
  • 特有の奨学金
  • (医者の子供が多い)

などが挙げられるのではないかと個人的には思います。

医者の子供が多い、を挙げるのは誤解を与えそうで迷いましたが、一応触れておきます。
当たり前かもしれませんが、医学部には親が医者という人はとても多いです。

それで、やはりどうしても、金銭面で余裕のある人とそうでない人の間で、多少の金銭感覚のずれはあります。

もちろん家庭により事情は様々です。
全ての医者の子供が余裕のある大学生活を送っている訳ではないですし、
余裕のある大学生が全ての医者の子供だという訳でもないです。

伝えたいのは、
ある医学生が、周りと同じように教材を揃えるのに、もしくはサークルや部活動、遊びなどで周りの友達と同じように行動するためには、必死にアルバイトをせざるを得ない
という状況は珍しくはないということです。

つまり、直接的な表現をしてしまえば、
「お金が欲しい」「お金があればこれができる」
と思う機会が恐らくとても多いのです。


とはいえ、代わりに、奨学金の制度も比較的充実しています。
地域によっては、将来その地域で規定の年数働くことなどを条件に、大きく援助してくれる制度がある場合もあります。

ですから、生活費や学費などを奨学金のみでやりくりしている人もいます。
アルバイトをせずとも不自由なく大学生活を送っている人もいます。


次に、医学部で卒業に最低6年かかることについては言うことはないでしょう。
その年月分の学費、生活費などがかかります。


そして、医学部の教材費は高いです。

医学書に関しては1冊1冊が高額なだけではなく、
基礎医学から臨床の各科までの膨大な範囲の教科書、専門書を揃えようとすると、本棚一つでは足りません。

先輩からの情報などを頼りに、
学年が上がっても使えるもの、それを使って勉強しないと進級に関わるものなど、
必要最低限に絞って購入しても、毎年数万円程の出費は考えます。

また、最近では数千円程度で手に入る、学生向けの参考書的な書籍も売られていて人気が高かったりもします。
ただし、これも最終的にはシリーズで10冊以上揃える必要があったりもします…。

もちろん、本に関しては大学図書館を有効活用したり、先輩の使ったものをもらったりして、出費を抑える方法はあります。

そして、実習器具も高額な傾向があります。
解剖実習などの器具であったり、聴診器であったり、白衣その他、購入する必要があります。

また、私も最近受けましたが、病院実習に出るための共通試験の受験料もなかなか高かったです。汗


最後に、部活やサークルなどの活動での出費も無視できません。

医学部では縦のつながりが重要視される場面が少なくありません。
そのために部活やサークル、何かしらの団体に所属する人が多いです。

団体により、遠征や行事、新入生や卒業生を主役とした飲み会などなど、様々な折に出費がかさみます。



以上、私が思いつく限りで、医学生の懐事情について述べてみました。

医学部に入学すると、お金はどうしてもかかってきます。

私自身、奨学金で学費を補いつつも、さらに親からも仕送りをもらっています。
部活動や旅行などの費用は1年生の頃からのアルバイト代の貯金でやりくりしている形です。

大学に通わせて勉強させてくれている親には本当に感謝しています。



どんなアルバイトがあるか

それではいよいよ具体的なアルバイトについて述べていきます。

家庭教師、塾講師

まず、人気なのはやはり家庭教師、塾講師です。
人気の理由は主に時給が高いことでしょう。地方においては特に、ほかのバイトと比べて破格の時給です。

地方では周りに有名な大学がないので、医学部生というだけで貴重な人材として扱われやすいです。
他学部と比べて高い時給をいただける場合もあります。

特有の事情としては、
家庭教師の場合は、生徒さんの家までの交通手段に困ることがしばしばあります。

電車やバスの便は悪いので、家庭教師の仕事を探しても、自家用車を所持していないと難しいことが多いです。

塾講師の場合は、個別指導のケースが多いです。
集団に向けて授業をするような仕事は、夏期講習などを除き、ほとんどありません。
やはり子供が少ないのでしょうか。笑


そして、家庭教師や塾講師は時給はいいのですが、デメリットもあります。

受け持つ生徒さんがいないと働けないので、1日に長時間働くことができない場合が多いです。
生徒さんの家や塾まで行って1時間教えて帰っているようでは、充分には稼ぐことができません。

そして、実習などで自分の空き時間が不規則になると、生徒さんに迷惑がかかります。

ですから、他のアルバイトをする人も少なくありません。

コンビニ

意外と多いのがコンビニでアルバイトをしている人です。
先ほどの家庭教師、塾講師と比べると時給は格段に低いのに、なぜでしょうか。

実習などでいつシフトに入れるか分からない医学生でも、
深夜や早朝であれば確実に働くことができます。

しかも、大体のコンビニは人手不足で、自分の働ける時間分、目一杯働けるという理由で選ぶ人がいます。

もちろん、体力がないと長続きはしませんし、経営者さんによっては労働環境は過酷ではありますが、
まとまったお金を得やすいバイトではあります。

チェーン店

実は、地方においては、全国チェーン店でのアルバイトは時給がよい場合があります。

もちろん、地域の最低賃金に合わせて時給を設定している店も多いです。

しかし一方で、全国でほぼ一定の時給で統一しているような店もあります。
そういう店ですと、地方では時給が良い類のアルバイトになります。

下級生のうちの暇な時期などに、まとまったシフトに入ることでできるだけ稼ぎ、貯金して実習期間に備える人もいます。

農家の短期バイト

空き時間のある期間が不定期である医学生には、短期バイトもありがたいです。

特に、収穫の時期には、農家の方から箱詰めや荷物運びの求人が出されます。

これは地方ならではのアルバイトではないでしょうか。

その他短期バイト

地方ではイベントスタッフの募集などはあまりありませんが、

  • 試験監督(英検など)
  • 交通料調査
  • ブライダル関係
  • 試飲、試食

などの短期バイトは定期的にあります。

求人に目を光らせて、少しの暇な期間にまとめて稼ぐ人も少なくありません。



他にも、つてがあれば学会や勉強会のお手伝いなどの、医学部特有のレアなバイトがあったりもします。





以上、私の思いつく範囲での、地方の医学生のアルバイト事情でした。

他に思い当たったり、何かあればまた加筆修正するかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
まろりーでした。

京都旅行2日目・3日目

こんばんは、まろりーです。

少し時間が空きましたが、先日の京都旅行の2日目と3日目について書いていきます!

1日目についてはこちらの記事に書かせていただきました!
medchanpunch.hatenadiary.com


2日目は、かなり王道のコースで回ったのではないでしょうか。
3日目は午前中だけしか時間がありませんでしたが、宇治市に行きました。


まずは支度をしてホテルで自転車を借りました。
実はホテルの自転車は1台しか空いていなかったので、一人はホテルの、一人はレンタサイクル屋さんの自転車になりました。

ちょっと悔しいけど、仕方ありません。
レンタサイクル屋さんの開店時間に合わせて出発したので、理想より一時間ほど遅い出発となりました。

まず目指すは稲荷大社です。

稲荷大社

烏丸御池付近から40分ほどで着きました。

稲荷大社に向かう道のひとつは、屋台だらけで賑わっていました。
駐輪場はそのひとつ隣の道にあったので、屋台を尻目に自転車を置きに…。

10時過ぎくらいでしたが、観光客の多さにやや圧倒されつつ進んでいくと、

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いきなり大きな鳥居が!
朱色が鮮やかな建物も奥に見えます。堂々たる神社っぷり…!

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「稲荷」神社なので、もちろん白狐さんもいらっしゃいます。


私はずっときつねのことをお稲荷さんと呼んでいるのだと勘違いしていました。
本当はきつね(白狐さん)はお稲荷さんのお使いなんですね…。



ちょっと歩くと、さっそく有名な鳥居の行列が見えてきました!
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テンションが上がりますね!みんな夢中で写真を撮っています。


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それでは、いざ、くぐってみます!


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大きな鳥居が延々と続いていくようです。神秘的な感じがします。



進んで、抜けたと思ったら

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また鳥居!

途中で小さい鳥居のゾーンに入ったり、また大きい鳥居になったりはしますが、
とにかく進んでも進んでもひたすら鳥居が並びます。

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舗装されている道で鳥居が並んでいること以外は、ほとんど登山と一緒です。


それでも、こんなにたくさんの鳥居を潜り続けるなんて初めての経験です。
鳥居のおかげで飽きないで山道も登れます。



そして、やっと終着地点にたどり着いた!
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と思ったら、まだ頂上ではありませんでした…。
周りにもぬか喜びした人がたくさんいます。


四ツ辻という地点で、ここで折り返して下山する人も多いそうです。
私たちも登るか降りるかで相談しました。この時点で結構疲れています。

外国人のお姉さんに「がんばれー」と励ましているおじいちゃんもいました。
進むか諦めるか、悩む人は私たちだけではありません。

結局がんばって登ることにしました。


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先程までは目の前にたくさんの人がいたのに、ここからはほとんど人がいなくなりました。


途中、スーツ姿のお兄さんが降りてきたのとすれ違いました。仕事の合間に山頂まで行ったのだとしたら、なんてアクティブな方なんだ…。


私はというと、延々と続く鳥居の珍しさも消え、気づけば足元ばかり見てひたすら歩く続けていました…。


そして息も絶えだえに、ついに山頂に着きました!
がんばって登ったのだから、何があるのかと思ったら
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看板とちょっとしたお店やお社があるくらいでした。


途中に塚もたくさんあり、お供えしている人も少なくないようでした。
ここまで登ってお参りするのが日課の人もいるのかもしれないと思うと、恐れ入ります。



下山するときには鳥居の裏側を見ながら進めます。
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一番小さいので17万円くらいからで、鳥居を奉納することができるそうです。
奉納した方のお名前や日付などが刻まれています。

このお名前などが刻まれている側の写真のポストカードも売店で売られていました。
外国の方には漢字が書かれている鳥居の方が面白いのかもしれません。



自分の膝が笑う様を体感しながらも、ようやく下山しました。
本当に疲れました。体力をつけないとダメですね。


そういえば途中に、ヤマト運輸の方が荷物を持って山を登っていくのともすれ違いました。
歩いて往復1時間ほどの山の上まで届けているのだと思うと、感謝と尊敬の念を抱きます。


昼食:にしんそば

大体2時間ほど歩きっぱなしでしたので、とてもお腹がすきました。
自転車をこぎながら、気になったお店に入り、にしんそばをいただきました。


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空腹にしみる優しいお味のにしんそばに癒されました。


そして、次の目的地、三十三間道へ!


自転車で坂道を一生懸命登ります。


途中、東福寺の前も通りました。
このお寺の庭園も少し興味がありましたが、日程の関係で今回は素通りしました。

道に迷った

そして、自転車をこぎ進めていくと、だんだん山道になっていきました…?

完全にスマホGPSとマップに頼りっきりで先頭を走っていた私でしたが、
どうやら道を間違えたようです。

どこなんだここは…。

強行突破できないかと、とりあえず山を登ってみました。

泉湧寺

行き着いた先にあったのは泉湧寺というお寺でした。
そして、これ以上進めないため、ついさっき一生懸命登ってきた道を降りることに…。

同行者は私に先頭を任せてついてきたばかりに、無駄に坂道を漕ぐはめになったので、かなり不機嫌に…。

旅行の中で一二を争う、つらい時間でした。笑



三十三間堂

そうして、14時頃にようやく三十三間堂に着きましたー!
ものすごく、ほっとしました。


国宝である三十三間堂
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長い…!!

約120メートルの長さがあるこのお堂では、通し矢が行われているのも有名ですよね。
お堂の中にも、弓道の優勝者の名前が書かれたりしていました。


お堂の中は撮影禁止ですが、見学をすることができました。

千体の観音立像と、国宝である一体の大きな観音座像、
同じく国宝の雷神風神像、28体の仏像などがまつられています。

千体もある観音像ですが、どの像も11の頭、40の手が細かく作られています。
びっしりと並ぶ観音様には圧倒されますし、一体一体を見ていると、これを作り上げた昔の職人さん達の技術や精神にも感嘆します。

観音像を見ながらお堂を歩いていくと、立ち並ぶ観音像を背に、風神雷神像や観音28部衆像が点々と現れ、真ん中には大きな観音様もいらっしゃいます。
じっくり見ながら歩けば、どんなに時間があっても足りなさそうです。

実は私は高校生の時に修学旅行でも来たことがあったのですが、
二度目の拝観でもとっても感動しました。

三十三間堂が建てられた当時は、内部が朱く塗られていて、美しい模様も描かれていたことも紹介されていました。
そんな鮮やかなお堂に、金色の像がこんなに並んでいたらと思うと鳥肌が立つようですね…!


清水寺

そしてお次は清水寺です!

清水坂駐車場の有料駐輪場に停めました。
ここで一日駐輪券を手に入れました。

清水坂にはお土産屋さんから食べ歩き用の店から、たくさんのお店が並んでいます。
修学旅行で来た時には、無駄遣いしたりお店に夢中で時間が足りなくなったりしないよう、先生に注意された記憶があります。笑

ちょっと小腹もすいたし、ついつい唐揚げと抹茶ソフトを買ってしまいました。
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そして清水寺の仁王門に着きました!
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観光客もたくさんいます。
着物を着ている人も多くて、楽しそうです!

三重塔もありました!
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そしていよいよ、有名な清水の舞台に…!
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工事のための木組みは少し残念ではありますが、
初めて舞台を目にした同行者は、とても興奮していました。


鉄下駄を持ち上げたり、重軽石に挑戦したりと、清水寺にははしゃぐポイントがたくさんありますよね。
私は修学旅行を思い出して懐かしい気持ちになりました。

縁結び神社で恋みくじを引いたことも、高校生の頃の思い出としては印象深いです…。
不穏なことが書かれていた上に、本当に現実のこととなったため、高校生の私はおみくじを引いたことを後悔しました。
今回は絶対に引きません。笑


少し離れたところから清水寺を眺めるのも良いです。
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修復工事が終わったらまた来たいものです。


日が暮れてきた

鴨川

帰り道に出雲阿国の像も見ました。
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そして、自転車屋さんに返却する時刻が迫っていたため、自転車を返しに行きました。
このとき、ホテルで無料で貸してくれる自転車に空きが出たため、ホテルに戻りました。

これで、晴れて二人共、ホテルの自転車を手に入れました。
ホテルで貸してくれる自転車は深夜まで借りられるので、とてもありがたかったです。

ホテルから河原町まで自転車で行き、一日駐輪券に対応した河原町の駐輪場に停めました。
そして、歩いて鴨川の河川敷に下りてみました。

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鴨川の河川敷に並ぶお店の灯は風情がありますし、見上げる橋や夜景も綺麗ですね!

カップルがたくさん座っているのも納得です。笑


八坂神社

四条通りに戻って歩いていくと、八坂神社が見えてきました!
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京都に来てから、神社は見慣れてきたなあと思っていましたが、夜に照らされた神社はまた違った味わいがありますね。

京都東山花灯路

ちょうど、「京都東山花灯路」というイベントが開催されていました!

清水寺など、いろいろなお寺や神社や公園がライトアップされ、それらを結ぶ道が灯りに照らされます。
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散策するだけで楽しいですね!

時間が許す限り歩いていたかったのですが、足の痛みや空腹もあり、少し散策して戻ることになりました。

ライトアップされたいけばなも所々にあります。


そして突然ピカチュウが現れました。笑
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ポケモンセンターの宣伝に来たようです。

サービス精神旺盛なピカチュウに体当りされました。ふかふかしていました。


粟田大灯路というものもありました。
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ねぶたに似てる?と思ったら、一説によるとねぶたのルーツとも言われる、と説明書きがありました。


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屋台も出ていて、宵宮やお祭り大好きな私としては、非常にわくわくします。

そういえば伏見稲荷神社やほかの場所でも屋台を見ましたし、京都では毎日お祭りがあるみたいで面白いと思いました。
人もたくさんいますしね!


神社からみた四条通りも、田舎者の私にとっては圧巻です。
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ずらっと店が並ぶ上に、夜でもたくさんのお店が営業しているなんて…。


夕食

夕食は、豚屋とん一 京都寺町店に立ち寄って食べました。
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とんかつも大海老揚げも食べることができて、お腹いっぱい幸せになりました。


こうして二日目も終えました。
ホテルに戻ると一気に疲れが出ますね…。

明日の計画も立てずに眠ってしまいました。



三日目:宇治市

朝起きて軽く話し合い、私がどうしても10円玉の平等院鳳凰堂を見たかったので、宇治市へ行くことにしました。

昼には京都を出て伊丹空港に向かわなければならないので、やや過密なスケジュールです。
キャリーバックを持ち歩きながらの観光となりました。

平等院

JR宇治駅に着くと、電車を降りた人たちは一斉に同じ方向へ歩き出しました。
道はあやふやでしたが、この流れについていくだけで平等院に着くことができました。

キャリーバッグを持ったまま来てしまったので、ロッカーを探しましたが、
平等院の受付で預かってもらえました。とてもありがたかったです。


そしていよいよ平等院鳳凰堂を拝見…!
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2014年に塗り替えたそうで、実際に見るとかなり鮮やかな朱色でした。

10円玉をカラーで見るとこんな感じなのか…としみじみ。

財布から取り出した10円玉と一緒に撮影したりと、はしゃいでいました。

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池に映る鳳凰堂も綺麗でした。


平等院の敷地内にはミュージアムもあります。
展示されているのは国宝ばかりです。

ミュージアムに入ってすぐの、鳳凰堂を紹介した映像が面白かったです。
堂内を再現したCGを見てから再び鳳凰堂を見ると、感慨深いです。

れいに配置され展示されていた雲中供養菩薩像は、楽器を持っていたり踊っていたり、現代でいうアイドルグループみたいな雰囲気がありました。

抹茶

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時間がなかったのですが、誘惑に負け抹茶とお菓子をいただきました。

おいしかったです!

お茶屋さんが並んでいるので、どこに入ろうか迷います。
時間があればいろいろなお店を見て行きたかったです。

宇治橋

宇治川にかかる大きな橋です。
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橋の上から見ると、結構大きい川です。
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自然豊かで気持ちが良いです。



宇治橋を渡ったところで、さらに宇治上神社を目指します。

宇治上神社

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世界文化遺産に登録されています。
建物だけでなく、背景に広がる山の景色も含めての文化遺産だそうです。

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木々に囲まれた神社には神秘的なものを感じます。

静かで落ち着く場所でした。

宇治上神社や、神社一般のことなどの解説が書かれた紙が置いてあり、興味深かったです。

さわらびの道

宇治上神社は「さわらびの道」という小道沿いにあります。

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この道を歩くのも気持ちがいいです。



宇治上神社に寄りつつ、このさわらびの道をぐるっと周り、京阪宇治駅へ向かいました。

ここから、伊丹空港へ向かいます。

京都の旅はここでおしまいです。



見どころ満載の京都はとても楽しかったです!

働くようになってからも何度だってまた行きたいものです!

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今日会った親切な方の話

こんばんは、まろりーです。

京都旅行2日目は明日の朝には記事が完成しそうです。

今日はまた違うお話を…。

実家に帰省中の私ですが、今日、家族で夕飯を食べに外出した時のお話をします。


田舎なので車でお店に行きました。

ご飯を食べ終えて、店を出てしばらく車を走らせていました。


赤信号で停車したところ、隣の車線を走っていた車にクラクションを軽く鳴らされました。


驚いて隣を見ると、運転手の方が何やら口を動かして後ろを指さしています。

私たちの車になにか起こっているのかと慌てて後ろを見ましたが、特に何もありません。


窓を開けたところ、あちらも同じく窓を開けて、

「お店の方があなた方の車を必死に追いかけていましたよ!カバン持って!」

と叫ばれました。



私の家族がお店にカバンを忘れてきていたようです。



「すみません、ありがとうございます!」

と私達が返事をしたところ、



その運転手の方はにっこり笑った後に、さっとUターンをして去って行きました。


どうやら、ずっと私たちの車を追いかけて知らせるタイミングをうかがってくれていたようです。


すでにかなりお店から離れていたので、ここまで追ってきてくださったのかと思うと、頭が上がりません。



すぐにお店に戻って、鞄を受け取ることができました。


お店の方も、私たちが取りに戻るかと外をずっと見ていてくださったようで、
私たちが店の前に着くなりすぐに外に出てきて笑顔で鞄を渡してくださいました。



地元の方々の優しさには感動した、よい日になりました。


自分もとっさに親切な行動ができるようになりたいと思います。

でもその前にまずは、鞄は忘れないように今後気をつけていきたいです。

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ほんの少しだけMECの予習

こんばんは、まろりーです。

ちょっと京都旅行の話はお休みして、違うことを書く気分になりました。

医学部の学生ならほとんどの人がご存知の、国試予備校のネット講座についてです。

主に5年生、6年生に向けて、国試予備校がビデオ講義を配信して提供しているのですが、
これを受講するのには2年分で大体8万円以上かかります。

私にとっては、ちょっと軽い気持ちじゃ申し込めない金額でした。
ただ、多くの医学生はネット講座を取るようなので…。

無駄にはしないように、と決意しつつ、申込みました。


ちなみに、大学の国試対策委員というものがネット講座を斡旋してくれるのですが、
うちの大学は主にTECOMとMECという2つの会社がそれぞれ提供しているもののうち、どちらかを選ぶ感じでした。
それを決めるのにも迷ったのですが、私はMECにしました。


そして先日、ついにテキストが届きました。
20冊近いテキストがダンボールにぎっしりと詰まって送られてきました。
自宅に配送してくれたのはありがたかったのですが、異常に重たいダンボールを、階段を上って部屋まで届けてくださった配送業者の方には申し訳なかったです。


それで、講座自体はまだネットで配信されていないようで見られないのですが、テキストだけは手元にあるという状態になりました。

暇なのでテキストを見てみたら、予習としてテキスト内の問題を解いておけと書いてあります。


実習が始まったら、予習をした上で1時間の講義を見ていくのを毎回できるとは思えません。

未来の自分の負担を減らすためにも、暇な今のうちに少し問題解いておこうかな?
と真面目な学生の気分になって、テキストを解いてみることにしました。

テキストの問題は大体は過去の国家試験の問題です。
4年生の今は解けなくても仕方ないよな、と思いながら解いていきましたが、
本当に分からない問題が多すぎてやる気を失いました…。

ただ、学科の試験が厳しかった科目、つまり大学で授業を受けた当時にしっかり勉強していた範囲は、ほとんど正解したりもします。


結局、大学の講義をちゃんと聞いて、自分でも勉強していたら、きっとネット講座を取らなくてもよかったんじゃないかとも、うっすら思いました…。

ただ、私は部活やバイトを理由に、適当に勉強してきてしまったので、
その分を取り戻すためにこれから何とか勉強しないと、と思った次第です。



ところで、自宅までテキストが届くというのは、小学生の頃にお世話になった進研ゼミを彷彿とさせます。
小学生の私は、付録が毎回楽しみで、届くと喜んでいた記憶があります。

あの時のように、楽しく勉強できればいいのですが。

いつから、こんなに勉強するのが苦痛になってしまったんだろうと思うと少し悲しくなります。


明日も私はテキストを開くことができるのでしょうか…。

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京都旅行1日目

こんばんは、まろりーです。

先ほどの記事に続いて、京都旅行1日目について書きます。

1日目は烏丸御池のホテルに荷物をあずけてからの、13時半ころからの観光スタートでした。
前回の記事に書いたように、自転車で移動していきました。

回った場所は次のとおりです。

嵐山

まずは修学旅行で行けなかった嵐山に行きたい!
という私の希望で嵐山へ。

烏丸から50分くらい自転車を漕いで、やっと着きました…。
坂はあまりなかったのですが、なかなか遠いですね…。

渡月橋

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嵐山に着いてまず目に飛び込んできました!

時間の都合で渡ることはしませんでしたが、風景だけでも楽しめました。
川沿いのベンチに座る、和やかな老夫婦が何組かいらして、ほっこりしました。

また来れたらゆっくり散歩したい!

天龍寺

看板を頼りにうろうろしていたら、警備員の方が駐輪場を教えてくださいました。

ここにある庭園(曹源池)は、世界文化遺産にも登録されています。
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池の周りを半周でき、それぞれの角度で違った景色が見られます。


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敷地内の望京の丘を登ると、お堂などを一望できました。

時間がなかったのでさっと回るだけになってしまいましたが、時間が許すならゆっくりと過ごしたかった…。
敷地内を歩いたり眺めるだけで、長時間過ごせそうです。


竹林

天龍寺の庭園を抜けて北門を出ると、竹林の道があります。

小さいころから竹取物語を繰り返し読んできた私ですが、竹林は絵本でしか見たことがありませんでした。
でも実際に目にすると…

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こんなに迫力があるのか!!竹って大きい…。
竹が密集していて薄暗い道ですが、木漏れ日とはまた違った明かりが差し込みます。

これが竹取の翁が生活していた風景なんだろうか。
とっても感動しました。


竹林をしばらく歩いて、やがて天龍寺の入口の通りに戻ってきました。

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天龍寺の広い敷地の外をぐるっと大回りする形になるので以外と遠かったのですが、
途中に野宮神社や人力車を見たりと、散歩気分で楽しみました。

立ち並ぶお店に寄り道してイヤリングを買ったり、抹茶ソフトを食べたりもしました。
自転車で汗をかいて、嵐山エリアを散策したあとのアイスは格別でした…。

金閣寺に向かう道中

ソフトクリームも食べたので、気合を入れ直して再び自転車に乗りました!

私の同行者は修学旅行がない学校でしたので、京都は初とのことでした。
なんとしても日暮れまでに金閣寺にたどり着いて見ておかないと後悔するでしょう。

太陽の位置を確認しながら、自転車を漕ぎ進めていきます。

清涼寺

しばらくすると見えてきたのはこのお寺。
外観だけ見て今回はスルーしました。

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写経会ってなんだか面白そうです。

広沢池

自転車ならではですが、途中に池があって気になったので少し止まってしまいました。

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私の地元ではあまり見かけない鳥がいました。

仁和寺

高校のときに古文でよく和尚さんの話が出てきた仁和寺です。
ちょっと興味があって立ち寄りましたが、入場受付終了のぎりぎりの時刻だったので、有料区域に入るのは断念しました。

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五重塔を見て妥協…。

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また来てゆっくり見るぞ、と思いながら、境内を出ました。


そうこうしているうちに、だいぶ日が傾いてきました。
龍安寺も通り道で見かけ、かなり気になりましたが我慢して金閣寺を目指します。

金閣寺

そして、やっと着いた金閣寺

入口に書かれている受付時間から数十分過ぎていたので焦りました。
でも、観光客は次々に金閣寺を目指して押し寄せてたため、少し安心しました。

まだ日暮れ前だったし、無事入ることができました。

金閣寺を目の当たりにした瞬間、同行者の口から「うおーっ」と声が漏れました。

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さすが夕日に映えると言われる金閣です。光り輝いている…。
二人して思わず興奮してしまいました。


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夕佳亭という茶席も、夕暮れ時に見るとなおさら風流な感じがしました。

帰り道

金閣までひとまず見て回ることができたので一安心しました。
あとはホテルに帰る道です。

京都御苑

ちょっと気になったので、少し遠回りして京都御苑を通って帰ることにしました。

時間が遅かったので京都御所は見学できませんでした。

ランニングしている人を見かけましたが、とっても広い公園という感じなのでしょうか。

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京都はもう梅が咲いているんですね。

二条城

二条城のお堀の周りも通りました。

すっかり暗くなって中に入ることはできませんでした。
一週間後にはライトアップされて夜でも入れるようになるみたいでした。
惜しかった…。

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東南隅櫓です。
ライトに照らされて、暗闇に真っ白な櫓はかなり目立っていました。

自転車は19:00頃に返却して、歩いてホテルに向かいました。
ホテルに着くと衝撃の事実を知りました。

なんと、ホテルで無料で自転車を借りられたようです。
かなりショックです。旅先ではありますが、大学生にとっての1000円は大きいのです。

でも今回は移動距離がそれなりでしたので、変速機能もある良い自転車を借りられたので良かったです。きっと。


夕ご飯はホテルの近くのsotoというお店でいただきました。
夜なのに優しいお値段でしっかり定食をいただくことができました。
いいお店があって良かったです。


1日目を終えて、半日での強行日程でしたが、京都には魅力的な場所がたくさんありすぎて感動しました。

自転車で移動している途中にも、立ち寄りたい場所がありすぎてもっと時間がほしいと強く感じました。


長くなりましたので、二日目からはまた次回書いていけたらと思います。
ブログを書くのってかなり大変なんですね…。
頑張って慣れていきたいです。

まろりーでした。

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京都旅行2日目、3日目の記事はこちらです!
medchanpunch.hatenadiary.com